雨漏りの二次・三次被害とは

天井や壁に不気味なシミが広がったり、さらには水が落ちてくることもある雨漏りですが、多くの人はそこで雨漏りの被害がとどまると思っているようです。

 

しかし、雨漏りの恐ろしさは、二次被害や三次被害と呼ばれる現象にあります。水がしみてきてシミができたり、カビが生えたり汚臭がしたりというような不快な被害よりも、さらに住宅の危機を感じさせるような事態になってしまうのが二次災害や三次災害です。

 

厳密にいえば、シミやカビなどからして、実は雨漏りの二次災害です。通常、雨漏りの修理といえば、原因になっている場所を修理して雨漏りしてこないようにするのが作業内容です。

 

シミやカビを取り除く作業は雨漏りの修理に付随した作業となり、別途費用が請求されることになります。きちんと元に戻ればいいようなものの、費用も期間もかかってしまい、相当な負担となるはずです。

 

さらなる被害には、住宅が目に見えない内部で破壊されていくような現象があります。例えば、ベランダからの雨漏りで内部が腐食してしまうケースなど、5〜6年経過しても気づかないことが多いようです。

 

天井や壁にシミが見つかったという時点では、すでに雨漏りし始めてから数年が経っていると見てよいでしょう。住宅内部の木材が、シロアリに侵されてしまうケースもあります。内部が全体的にカビに覆われてしまい、異様な臭いがただよっているということもあります。

 

こうした二次被害、三次被害を最小限にくいとめるためには、雨漏りしているのではないかと思ったときに迅速に修理を依頼してみることです。

 

調査だけで修理があまり必要でないとわかれば、それだけ金銭の負担も少なくて済みます。最悪、住宅が全滅となってしまうケースもないとはいえないため、定期的な雨漏り調査も検討してみたほうがよいでしょう。